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  3. SPECIALインタビュー vol.2

好評のスペシャルインタビュー。
第2弾の今回は、haruの隠れた名品!?「ディープブレスオイル」について。
インタビューをしてみると、ディープブレスオイルの生みの親であるスタッフは、相当なオイルマニアであり、お客様想いでした!

プロフィール

生みの親(スタッフ いけだ)

クリエイティブディレクションを中心に、長きにわたりharuで活躍中。ブランドを立ち上げて間もない頃は、商品の開発にも携わっていた。何ごとにも妥協せずとことん調べ尽くす性格のため、haruのオイルの開発をきっかけにマニア級の知識を得る。

開発のきっかけはお客様のお声

インタビュアー:2016年の販売開始から、すっかりロングセラーとなったharuのオイル。発売当時、お客様にお送りするチラシを持ったいけださんが「みてみて可愛いでしょ!本当にいい子が誕生したんだよ~!」と嬉しそうに話していたのを懐かしく思います。ぜひ、開発のきっかけなど詳しく教えてください!

  • 発売当初は今より大きなボトルでした。当時のチラシも大事に保管しています!

いけだ:そんなこともあったね(笑)。発売できた時はとても嬉しかったの。たくさんのこだわりを詰め込んだオイルなので、ぜひ語らせてください!多くのお客様に知っていただけたら本当に嬉しいです。

インタビュアー:早速ですが、どんなきっかけで開発することになったのでしょう?オイルって、何となく世の中にたくさんある気もして。

いけだ:始まりは、haruでお買い物をしていただいたお客様へのプレゼントとしてオイルを作ったことがきっかけでした。その後、お客様から「髪につけるヘアオイルを販売してほしい!」とご要望をいただいて、お客様のご期待に応えたいとアンケートを取らせていただきました。

実際にお客様に伺うと、多くの方が保湿力が高くベタつかないオイルを探していることがわかりました。

そこからオイルについて調べる日々が始まったんです。実際に調べていくと、実は一般的に販売されているヘアオイルのなかには、たった数%しかオイルが入っていなくて、ほとんどが「シリコン」というものもありました。だから「髪用」「肌用」と分けられていて、どちらにも使用できるオイルもありましたが、当時はとても高価でしたね。

インタビュアー:用途を限定せずにどこでも使える使い勝手の良さは、選ぶときのポイントになりますよね。

いけだ:そうだよね。だからこそ「ノンシリコン・100%天然由来。ベタつかなくて、買いやすい価格」そんなオイルを作ることに挑戦しました。せっかくなら髪だけでなく肌にも使える心地いいものにしたいよね、と開発チームでは理想を掲げていたんです。私としても、このオイルで気分も身体もほぐれて整うような、そんな感覚を味わっていただけるものにしたいと思っていました。

ヒントになったアーユルヴェーダ

オイルの製品開発を進めていくうえで「これはヒントになる!」と思ったのが、アーユルヴェーダやホリスティックの考え方でした。

  • 当時の資料は写真の他にもすべて大事に保管されていました。

インタビュアー:2016年当時、日本ではまだあんまり馴染みがないところにたどり着いたんですね!シロダーラなんて頭皮ケアにも繋がりそうですが、なかなかハードルが高いところ……。

いけだ:そうなの。ちょっと勇気がいるよね。ちなみにシロダーラは「脳のマッサージ」という意味があるんです。頭にある神経を刺激して全体のバランスを整える、リラックス効果の高い施術だとか。だから「脳が活性化して眠れない」ときも、鎮めて疲れを癒してくれるんだそう。そんな贅沢な体験をイメージしながら、お家で手軽に本格的なオイル美容ができたらいいのにな~と思って、このオイルにぎゅっと詰め込んだんです。実際に、開発当初はアーユルヴェーダに精通する方にお話を聞いて、施術で使用されるオイルのレシピなども参考にして作りました。

インタビュアー:そうなんですね!施術を受けたくなりました(笑)。オイルに美容成分が入っているのは、アーユルヴェーダの考えをヒントにしたからなんですね。

いけだ:そう、そうなの!まさにシロダーラオイルをイメージして、エキスを調合していただきました。そこにharuとしてのこだわりと、お客様の求めている保湿力や使いやすさなどを追及して、32種類のオイルをブレンドすることになったんです。だから、保湿だけでなく頭皮クレンジングにも使っていただけます。

  • ※香り成分も含む

  • サラサラと心地よい使用感と、保湿力もしっかり追求。

その中でも、ベースとなるオイルは「スクワラン」にしました。ヘアオイルとしてだけでなくスキンケアやボディケアにも使える心地いいものにしたくて、メーカーさんと試作を繰り返した結果、スクワランにたどり着いたんです。私の調べでは当時、スクワランをメインに使ってる商品は少なかったんですよ。スクワランだけでは保湿力が少し物足りないと感じて、保湿力を高めるためにホホバ種子油、オリーブ果実油、ゴマ油なども組み合わせています。

柑橘系の香りに決めた理由

インタビュアー:haruはヘアケアの商品開発からスタートして、頭皮のことも肌と同じように大切にしたいという想いがあるからこそ、全身に心地いいものになったわけですね。 こうやって話を聞くと、本当に贅沢でこだわりが凝縮された1本だと思います。

ちなみに香りはどう決めたんですか?少しビターな柑橘系で本当にいい香りですよね。

いけだ:そうそう、香りもこだわりました。

試行錯誤を重ねる中で行き着いたのが、アオモジ果実油・オレンジ果皮油をブレンドした「エキゾチックなオレンジの香り」でした。元気でフレッシュな柑橘系の香りも素敵ですが、今回は落ち着きのある、深呼吸したくなる香りにしたかったんです。

インタビュアー:だから商品名も「ディープブレスオイル」なんですよね。まさに、私は夜ちょっと暗くした部屋でハンドケアも兼ねて深呼吸しながら使っています。本当にこの香りが大好きです!

いろいろとお話が聞けて、改めてお客様にも自信をもっておすすめできる商品だなと感じました。

生みの親からメッセージ

最後に、生みの親であるいけださんからお客様へメッセージをお願いします!

いけだ:これだけ色々語りましたが、オイルって使うとなると難しいですよね。つけすぎるとベタつきを感じやすいし、一度失敗すると使わなくなってしまうかもしれません。だけど、ディープブレスオイルはオイル初心者のharuスタッフにも愛され、嬉しいことにお客様にも長く愛していただけるものになりました!サラサラで軽い使い心地、ぜひ一度お試しください。

おすすめアイテム

ディープブレスオイル

使用したオイルはこちら! サラッとしているから、パサつく髪や乾燥する肌の保湿にも使いやすい。

編集後記

集中したり、焦っていると呼吸が浅くなることがありますが、このオイルを使っているときは「深呼吸」もセットで習慣に。そうすると、1日に1回は、深くゆっくりした呼吸で力を抜くことができるのでおすすめです。

  • ボトルの色を検討していたころの資料を見ながら。

発売から数年経った今でも、さらに素敵な商品に仕立てるなら?を考え続けるいけださん。本当に、オイルを見る目がキラキラしていました!

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