鮫島：Vol.1～2を通して、女性の身体と心にまつわるインタビューをさせていただきました。私も参考になるお話ばかりでした。皆さまはいかがでしたか？
先日、haruスタッフに向けても、「女性の身体と心」をテーマに講義をしていただいたんです。haruにも20～50代まで幅広いスタッフがいて、年齢やライフイベントでそれぞれ悩みがあるはずなので、大変良い機会になったと思います。Vol.3は最後の対談になりますが、その講義のお話も踏まえ、未来の自分に向けて今できることなどお話できたらと思います。

仕事も、家事も、育児も、趣味も楽しみたいのに、日々の生活に追われて疲れている女性は多いですよね。私も、家族を大事にしたいのに、ついイライラしてしまうことも多くて……。

小林：わかります。でもそれって自分自身のせいでは決してないんですよね。ライフサイクルや女性の周期によって「ゆらぎ」が起きてしまうんです。周りに迷惑かけるからとか、もう少し我慢できるとか、無理矢理やり過ごして、見てみぬふりしてしまうなどもあると思います。
忙しい毎日の中で自分を大事にするってハードルが高いものですよね。

鮫島：本当、女性って大変ですね（涙）。仕事が終わって、帰宅中に「今日は子供に叱らないようにしよう！」って誓っても、帰宅して30分後にはガミガミ。そして自分を責めて自己嫌悪に陥ってしまう……。生理前後はそれがひどくて悩んでいました。特に40代後半になると、それがますますひどくなったように思います。

小林：睡眠もそうですが50代前後になると、頭痛やめまい、不安感、イライラ、のぼせ、ほてりなど予期しない症状が表れますね。平均して45歳～55歳の間に、多くの方が経験することなんです。
不必要に不安にならずに、我慢せずにうまく付き合っていく方法を見つけていくことが大事ですね。

鮫島：そうですよね。調べても情報が溢れすぎて、何をすればよいか、どんな商品を使えばよいか難しい。それもあり、haruから睡眠の質をサポートする機能性表示食品ドリンク「haruアミュレット」を発売しました。

なかなか眠りにつけない、スッキリ目覚めることができない。年齢とともに求められる役割や立場が変わり、同時に悩みも複雑で溜まるイライラ、とれない疲れ……。そんな女性の「ゆらぎ」を少しでも緩和したかったんです。まさに私も周期の不調に合わせて7日間、愛飲しています。

小林：haruアミュレット、私も気になっていました。不調に合わせて7日間、それで7本セットなんですね。飲むだけで「ゆらぎ」対策になるのは心強い！
確かに、情報は溢れすぎていますよね。ブランドを立ち上げたときも、いろいろな情報に振り回されずに、まずはできるだけシンプルに簡単に、自分と向き合ってケアできる商品をつくりたかったんです。

鮫島：デリケートゾーンの「毎日10秒のケア」はまさしくそうですね。特に年齢を重ねると、「乾燥対策」としても保湿は大事だと思います。顔や身体の乾燥には敏感に気づくのに、デリケートゾーンは意識を向けない限り、トラブルに気づきにくいですよね。私自身、フェミニンオイルを使いだしてから驚いたのですが、実はこれまで乾燥していた、ということに気づいていませんでした……。

小林：まずは塗って保湿するところからでもいいと思います。慣れてきたら、ほぐすように優しくなでるように塗って、マッサージするような感覚でケアしてみてください。恥骨から脚の付け根のあたりまで塗ると、デリケートゾーン全体がしっとりもちもちになるんです。

鮫島：皮膚が薄く本当にデリケートだからこそ、100％天然由来の素材だけで作られていて嬉しいです。
防腐剤や合成香料も入っていないのですか？

小林：はい、haruと同じですべて100％天然由来です。フェミニンオイルは厳選した植物由来成分^※を配合し、⾝体に優しいつくりになっています。

鮫島：シンプルで頼もしいですね。フェムケアの人気からいろんな商品が次々と発売されている中、成分についてはやっぱり心配だったんです。香りは顔につけるわけではないので、自分では感じにくいですが、柑橘のいい香りですよね。

ちなみに、このオイルにはどんなこだわりがあるのですか？

小林：デリケートゾーンに使用する場合、「ベタベタする」のはとても不快ですよね。なので、保湿力がありながら水との親和性も高くてお肌に浸透^※しやすい、ベタつかない配合にこだわっています。また、デリケートゾーンは菌のバランスが大切なので、植物がもつ菌のコントロール機能や免疫調整機能を活かしたものになっています。ニオイは菌のバランスが乱れることによって生じることも多いので、ニオイが気になっている方にもおすすめです。

鮫島：製造過程でも徹底的に品質管理を行われているとのことで、ますます共感しました。
haruと同じで、天然由来の素材がもつチカラを最大限に引き出し、それを商品に活かすことは、大変ですがこだわりたいですね。haruのボディアイテムもkurokamiスカルプと同じく、天然由来のチカラを活かして開発しました。特にその中でも、国産の竹を日本で初めて化粧品原料として採用^※1し、摩擦レスで洗えて、美容成分がしっかり角質層まで浸透・潤いをキープするような機能を持たせることにこだわりました。
ボディウォッシュについては、メインの洗浄成分としてエクストラヴァージンオリーブオイルの石鹼^※2を4か月熟成させたものを使っているなど、なかなか職人技です（笑）。

小林：やはり手をかけて、ものづくりをされていますね。自分自身の身体は誰よりも身近な存在です。だからこそ、品質のよいもので大事にしてほしいと考えています。haruさんのお客様へ、フェミニンオイルが少しでも「ゆらぎに向き合うこと」「自分を大事にすること」のお手伝いができたらいいなと思います。

鮫島：品質のよい商品だから、身を任せられる。そうすることで、自然とケアもできる。シンプルに、自分に手をかける時間と、心のゆとりを手に入れることができると考えています。今の自分もこれからの自分も、好きになれる。そして未来へ目を向けられると嬉しいですね。
小林さん、本当にありがとうございました！