これまでお悩みとして多くいただいてきた「40代から特に1年中全身が乾燥する……」というお声。ケアとしては「保湿する」以前に「潤いを残しながら洗うこと」がとても重要です。
そこで今回は、身体を洗うときのポイントを解説。さらに、おとな世代のために作られたharuのボディウォッシュの製造工程、特徴についてもご紹介します!
この記事の内容で
おふろ時間を充実させる
6つのコツのうち、
以下がクリアできます♪
皆様は、身体のなかでしっかり洗うべきパーツがすぐに分かりますか?大人になって、身体の洗い方などを教えてもらう機会はあまりありませんよね。
haruでもまずは基本的なところから研究しました。
ゴシゴシ洗いは肌表面の潤いを保つのに必要な皮脂なども一緒に洗い流してしまい、肌にダメージを与え、肌荒れや肌の乾燥を引き起こす原因にもなります。
さらに身体のなかでも、しっかり洗うべき部分は限られているのです!
それは皮脂腺が集中する「頭皮」「おでこ」「胸」「背中」、そして蒸れやすく菌が繁殖しやすい「脇」「デリケートゾーン」「足の指の間」、これ以外は湯船に浸かるだけで「表面の汚れ」はほとんど落ちます。
これらのことを学び、ボディタオルは使わずに手で撫でるように洗うことで不要な汚れ・皮脂などを落とすことが理想的だと私たちは考えました。
そこで、潤いは残したまま、汚れや古い角質は落とし、ツルッと手触りのよい肌を求めて「撫で洗い」に適したボディウォッシュの開発が始まりました。
ボディウォッシュの開発担当は、子どもの頃にアトピーで、完治した今も肌が弱く洗浄力のマイルドな石鹸を使っていました。石鹼の良さは残しつつ、もっと使いやすいものをと研究した結果、チュニジア産(無農薬・有機栽培)の貴重なオリーブオイルを使って一度石鹸をつくり、それをゆっくり溶かすという製法を採用しました。
ここでは100%天然由来のボディウォッシュの作り方を特別に公開します!
オリーブオイルをゆっくり乳化させて保湿成分を維持したまま、できあがった石鹸を4か月乾燥・熟成させます。石鹸にしてから熟成期間を設けることで天然由来の洗浄成分と保湿成分が馴染むのです。
熟成された石鹸は細かく刻み、溶かす工程へ。ここで天然由来の美容成分もプラスしながら液体に戻していきます。保湿成分をしっかりと残すため、すべての工程を低温でじっくりと、時間をかけて行います。最後はボトルに詰めて完成!
ちょこっとトピックス
haruのボディウォッシュは、日本で初めて化粧品に「バンブーネット(竹由来結晶セルロース※)」を採用しました。このバンブーネットが天然のスクラブのような働きをしてくれるため、優しく撫で洗いするだけで摩擦レスなのに古い角質や汚れをしっかりキャッチしてくれるのです!またデリケートゾーンにもお使いいただけます。
※洗浄成分
Q:手で撫で洗いすると背中に届きません。どうしたらいいですか?
A:スタッフに人気なのはやわらかガーゼタオルで優しく洗う方法です!合わせて少し肩甲骨を回したりして可動域を広げられるように、緩くストレッチするのもおすすめです。
Q:男女問わず使えますか?また子供とも使えますか?
A:女性の身体の悩みに着目して作りましたが、男女ともにお使いいただけます。またお肌のバリア機能が整ってくる2~3歳以上のお子さまにもお使いいただけます。
Q:1本で何か月くらい使えますか?どのように使うのがおすすめですか?
A:1回につき2プッシュご使用の場合、約2か月分となります。
使い方はとても簡単で、手で優しく撫でるように洗ってください。ボディタオルやスポンジを使わなくても自然と泡が立ち、摩擦レスで汚れを落としてくれます!
モコモコの泡を作らなくても洗えるため、時短にもなりますよ!
よくある質問をもっと見る
haruの商品はすべて100%天然由来の素材から作られていますが、なかでもボディケアシリーズ(スムースファイバーウォッシュ、スキンバリアミルク)に採用した成分「バンブーネット(竹由来結晶セルロース※)」は国内の竹からつくられている成分です。
「日本の竹林問題に、何か出来ることはないか?」と原料メーカー様が研究して生まれた成分で、お肌に磨きがかかり、さらに環境問題にも貢献できる。そんなものづくりが実現できました!
- ※結晶セルロース配合目的
スムースファイバーウォッシュ(洗浄成分)
スキンバリアミルク(肌の乾燥を防ぐ)
その他、ボディウォッシュのボトルは環境に配慮するため植物由来のバイオペットボトルを採用しています。詰め替え用をご希望いただくお声もあり何年も試行錯誤していますが、100%天然由来の商品、とくにおふろ場で使うものは雑菌などの心配から詰め替えの実現にはまだ至っておりません。
ですが、そのなかでも出来ることを見つけて改善していきたいと思い、まずはバイオペットボトルへの切り替えを行いました。haruはこれからも、皆様の「ココロハレル」に繋がるようなものづくりを目指して挑戦し続けます。