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haruをつくる人、つかう人つくる人 <代表 鮫島編>

天然10年 TEN NEN Anniversary Special Interview 天然10年 TEN NEN Anniversary Special Interview

haruブランドをつくった鮫島自身のこと、10年前から現在、そしてお客様と作りたい未来のこと……10周年を機にインタビューしました。

By.haruスタッフ:なかこ

代表 鮫島ってどんな人?

2023.05.31

Q:まずは簡単なプロフィールと、生きるうえでモットーがあればお願いします!

鮫島:1975年福岡県生まれ。化粧品を中心に商品企画の経験を重ねてきました。そんななか、産後から抱えたヘアケアの悩みを出発点に、haruを立ち上げました。今は、東京のオフィスと福岡のオフィスを行き来しています。 プライベートでは2人の男の子を育てる母親でもあり、週末は子供の野球やサッカーを観に行ったり。土日も息つくひまないですが、充実した毎日です。
モットーは大変なことや、ちょっとつらいことが重なっても、自分ひとりでなく仲間や家族がいるから前をむいてがんばろうとポジティブに変換すること。あとは今日よりも明日が必ずよい日になると信じていること。

Q:haruの商品で、特に好きなアイテムは何ですか?鮫島さんの場合、全部!と言いたいところだとは思うのですが(笑)。

鮫島:迷う~!もう全部ですね。優劣がつけられないです。それぞれに良さがあって、
ちゃんとわたしの生活に溶け込んでいます。……最近使う時にときめくのは、2023年2月に発売したヘアリペアセラムでしょうか。
パーマやカラーは髪に悪いと思ってしまうけど、ヘアリペアセラムで速攻補修できるので、罪悪感なく楽しめます。

あと、ときめくで言うとkurokamiスカルプ(グリーンブレンド)も!新鮮な使い心地で、年齢のせいか、頭皮の汗が気になるので、すっきりして気分がとてもあがりますね。

Q:ご自身ではどんな性格だと思いますか?または周りからはどんな風に言われますか?

鮫島:「おせっかい」でもあるし「せっかち」でもあるので、まわりからは「おせっかち」と言われます(笑)。自分ではそんなつもりはないのですが、どうしても、先に先にと行動してしまいますね。早く終わらせてゆっくりしたいと思って、早めにやっちゃいます。
でもなかなか自分時間は取れていないかもしれませんね。あとは、小心者・心配性なので、周りがどう思ってるのかをとても気にしてしまいます。なのでお客様からのご意見やアドバイスは本当に大事にしています。

2013年当時の生活と気づき

Q:シャンプー開発のきっかけが、第一子を出産された時にあったんですよね。当時はどんな生活だったのでしょうか?

鮫島:産前は、赤ちゃんってずっと寝てるものと思ってたんです。実際はずっと泣いてるし、慣れないお世話とその他の家事もあるので自分のご飯は立ったまま。なかでもお風呂がとても大変で、自分の頭や身体を洗うことが出来ない日もありました。
そんな日々のなかでふと鏡に映った自分には驚きましたね。産後の抜け毛もあり髪はボサボサ、肌はくすむ……重力に負けている感じ。
とくに髪を洗うことは私のなかで優先度が低くて、洗わないと老けた印象になるけど、見えない頭皮の根元のケアは怠りがちで。でも抜け毛が増えた時の落胆は大きかったです。

Q:やはり育児と家事をこなす日々は本当にハード……。でも、そんな大変な時期にharuの芽が出たんですね。

鮫島:当時、そんな状況のなかで想いを馳せたのは、自分はもちろん、同じ境遇にある女性のことでした。妻、母、働く女性として様々な役割を担い、誰かのために時間を使っていて自分時間が全然ない。まだまだそういう方は多いと思ったんです。

本当はもっとゆとりを持って、自分のためにケアやおしゃれを楽しみたいけど、自分のことは後回しになってしまう。だからこそ、忙しいなかでも楽で良いものを使いたい、使ってほしいと。そういう想いが強くなりましたね。

Q:その想いからまず浮かんだのがシャンプーだったんですね。

鮫島:そうですね。特に自分が悩んだのが髪と頭皮だったのもありますが、理由がもう1つあります。スキンケアはそれなりに良いものを選ぼうと思っていたし、世の中にも選択肢がたくさんありました。でもシャンプーはどうだろう?と成分を見たところ、小さな子どもと一緒のお風呂で使うのに本当に良いだろうか?と疑問が出てきたんです。
それに、頭皮も顔と繋がる「肌」なのに、全然大事にできていなかったなと気がつきました。

髪と、肌にハリが生まれると自然と毎日の生活にもハリが生まれる。そして、ふと幸せを感じられる。
そのためには、手間をかけずとも、良い品質なら無理をしなくてもいい。
多くの方へ「ちょっとしたことを、ちゃんと」するお手伝いをして、ココロハレル時間を増やせたらいいなと思ったのがきっかけですね。

ずっと変わらない、haruに込めた想い

Q:haruと言えば、100%天然由来の素材だけで物づくりをするというのが約束ですが、そこにたどり着いた背景にはどんな考えがあったのでしょうか?

鮫島:まず、手間は省きながらも欲しい手ごたえを感じられることと、家族皆で毎日使えることを理想にかかげて、シャンプーのために500種類以上の素材を吟味しました。
頭皮や髪に悩む女性にとって、使い心地がよく、優しい素材で迷いなく選べる。そして頭皮の負担を減らしつつ、必要な美容成分を与えてくれるものにしたかったんです。
「重力にも負けないくらい、頭のてっぺんからハリ!」そんな言葉も浮かんできて、実はそれがharuのブランド名の原点にもなりました。

そんなことを考えた結果、たどり着いたのが「100%天然由来」という答えです。
「100」という数字には、存在感と説得力、そして安心感もありますよね。混じりけのない、本当に良いものを使ってほしい!という想いから、1%でも妥協したくなかったんです。

Q:当時、100%天然由来のシャンプーは見当たらなかったと思いますが、開発自体もかなり難しそうですね。

鮫島:開発はとても難しかったですね。試作品の数も100回以上にのぼります。そもそもこの想いに共感いただけるパートナー様を探すところから始まり、試作品をつくっても香りが安定しなかったり、詰め替え用が作れないほどデリケートなものになるんです。
それでも合成のものと変わらないほどの泡立ち、指通り、心地よさを味わえるようにと試行錯誤しました。精油の香りは収穫時の天候などによってもバランスがくずれるので、今でも毎回確認するなどの努力をしています。

これだけ自分たちで素材も1つ1つ吟味して、調べて、メーカー様とコミュニケーションをとって物づくりをしているっていうことは、私たちが自信を持っている理由でもあります。

今では暮らしに寄り添う商品がたくさんできたharuですが、どれも「100%天然由来」は絶対に守るお客様との約束です。
また、発売してから数年経過して、新しい技術や注目の成分も登場したためkurokamiスカルプ(オリジナル)は一度リニューアルもしました。
年齢を重ねていくお客様に寄り添うため、ブランドも一緒に歳を重ねていく。
そして「ココロハレル、ハリが生まれる」「ちょっとしたことを、ちゃんと」「ちょっぴりのゆとり」そんな暮らしを提案しよう。これがharuのキーワードになっています。

haruをつくりだす、nijitoという会社

Q:実はharuのことについては、これまでコンセプトブックや、WEBコンテンツなど色々なところで皆様にもお伝えしてきました。今回は10周年記念なので、普段はあまり語られていない、「nijito(ニジト)」という会社についてもぜひ伺えたらと思います!

鮫島:nijitoは、haruブランドの立ち上げからスタートしました。社名や理念など決めるにあたり中心になったのは、「大事なことのはずなのに、後回しや二の次になってしまっている困ったことを解決したい」ということです。そしてそのためには誰かの「困った」に一歩踏み込むことが大切と考えています。

あまり良い言葉として使われていないけれど、これまで「おせっかい」で日本は良くなってきたと思うんです。でも最近は少し隣人とのコミュニケーションも希薄ですよね。きっと、ちょっとしたおせっかいが未来をもっと良いものにする、と本当に考えています。
だからnijitoの経営理念は「おせっかいを、もっと。」なんです。
この想いに集まってくれた社員とともに、今はharuという形で社会へ働きかけている最中です。

株式会社nijitoの経営理念はこちら

Q:私もこの理念にすごく共感した一人です。nijito(ニジト)という社名にも、想いが詰まってるんですよね。

鮫島:そうですね。haruもそうですが、私たちの作り出す商品やサービスなどで、「社会に虹の架け橋をかけたい!」というイメージからきました。これから虹がたくさんかけられたらいいなと。
それを一緒に実現してくれる社員のことを「虹人(にじびと)」という造語で表していて、虹人が集まってできる会社、それがnijito(ニジト)です。

これからの10年

Q:ここまで、haruや、nijitoのこれまでを少しお伝えできました。ここから先はどんなことを考えているのかもぜひ教えてください!

鮫島:ちょっと話がそれるんですけど、子どもの頃って明日が楽しみで、眠るのが勿体ないくらいでしたよね。今、私の子どもたちもそうなんですけど。それが大人になって、明日が楽しみっていうより今、寝たい(笑)。
だけど、やっぱりいくつになっても明日を楽しみにしたいじゃないですか。

これからの10年、100%天然由来のharuの輪を広げて、たくさんの人にココロハレル暮らし、明日も楽しみになる暮らしをお届けしたいです。

自分が選んで気に入ったものに囲まれて、
一生ものの定番が増えたり、良いものを使う心地よさを感じたり。それが生活にあるほど、「ゆとり」が生まれていく。
そして生まれた「ゆとり」で、また暮らしや時間を豊かに過ごせる。そんなココロハレル生活を送っていただきたいです。

私自身が女性だからこそ実感を持ってお伝えしたいのですが、年齢を重ねたり、妊娠・出産、50代に
向けてのゆらぎなど大きな変化に対する悩みやストレスに向き合う場面も、女性は多いですよね。
私もまさに悩んでいるところです。
この女性ならではの変化にも寄り添いたいんです。だから定期的にお客様とお話しさせていただく機会もつくっています。これからも、もっとお客様と関わる場面を増やしたいですね。
お客様と一緒に共創して、haruも成長しながら暮らしのなかに「100%天然由来のharuの輪」を広げられたらと思っています。

Q:ありがとうございました!最後にこのページを読んでくださるお客様へ一言お願いします!

本当に、いつもharuを支えてくださり感謝しかありません。
haruという、こどものような、自分の分身のようなブランドが生まれて来年で丸10年が経ちますが、いつもお客様のあたたかい言葉に助けていただきました。

10年前も今も変わらないのは『お客様のココロハレル毎日に少しでもいいからharuが貢献したい』ということです。

女性は何歳になっても、いつもいつも忙しいし、そんな中で「ものすごく」は頑張れないけれど
ちょっとしたことや、あぁ、"後回し"してるなぁと感じていることに対して、ちょっとだけ踏み込んでみる。

そうすると不思議なものでココロハレたりするものだなと思います。

皆さまにとって
少しでも、ご自身の好きなことができる
時間が持つことができるように
お客様のココロハレルに少しでもお役に立てるよう、努力してまいります。
皆さまのココロハレル毎日、明日が楽しみになる毎日へ向けて、頑張ります!

インタビュー担当スタッフあとがき

ここまでお読みいただきありがとうございました!いかがだったでしょうか?読んでいただいての感想や、haru10周年へのメッセージなど、ぜひお声をお聞かせください。
今後とも、haruをよろしくお願いいたします。
(スタッフなかこ)

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