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春のゆらぎ肌対策

2021/02

春のゆらぎ肌対策

気温が和らぎ、ポカポカとした陽気に包まれる春。
暖かく晴れやかな気分になる半面、花粉や黄砂で肌がかゆくなったり、ぴりぴりしたりと肌トラブルが起きやすい季節でもあります。
そんな季節だからこそ、見直したい日々の基本的なスキンケアのポイントをご紹介いたします。

春のゆらぎ肌?

春のゆらぎ肌?

なぜ春は肌が揺らぎやすいのでしょう?
暖かくなったり冬のような寒さに戻ったりと、春は寒暖差があるうえ、紫外線量も急増します。また、花粉などのアレルゲンやPM2.5が肌にとって刺激になることも。さらに、新生活での環境の変化によるストレスでバリア機能が低下。これらのさまざまな要因が重なることで、肌が不安定になりやすいんです。
肌がデリケートになっているときは、バリア機能を高めるために基本的なケアを見直すことが大切です。やさしく汚れを落とす洗顔と丁寧な保湿をするシンプルなケアで労わってあげてください。

洗顔の仕方

デリケートになっている肌はうるおいを落としすぎないようにやさしく、丁寧に。基本的な洗顔の仕方をおさらいしてみませんか?

  1. 1.洗顔の前に手を洗って清潔にして、顔も軽く素洗いします。
  2. 2.洗顔料を手のひらにとり、ぬるま湯を加え空気を含ませるようにしてきめ細かい泡をつくります。※泡立てネットや泡で出てくるタイプの洗顔料のご使用もおすすめです。
  3. 3.まず皮脂量の多い額や鼻(Tゾーン)から泡をのせて、頬やあご(Uゾーン)、最後に皮膚の薄い目元や口元を洗います。肌の上で泡を転がすような感覚で汚れを泡に吸着させます。※肌が敏感になっているので、ごしごし洗わないようにしてください。
  4. 4.30〜34度のぬるま湯で、すすぎ残しがないように丁寧に洗い流します。※シャワーは温度が高くなりがちで水圧による刺激も強いので、シャワーを使うときは手ですくってから洗い流してください。
  5. 5.洗い流したら、やわらかいタオルで軽くぽんぽんと水分を吸わせるようにして乾かしてください。

洗顔の仕方

しっかり保湿を

しっかり保湿を

肌がデリケートになっているので、刺激を与えないよう洗顔・保湿・日焼け止めの最低限のシンプルなケアがポイントです。暖かくなると冬ほど保湿はしなくてもいいかな……と思いがちですが、セラミドやヒアルロン酸など保湿成分配合の化粧水や乳液をたっぷり使って、水分、油分を与えて保湿し、バリア機能を強化することが◎。ちなみに、化粧水をつけるときは手でやさしくハンドプレスしてなじませると摩擦も少なくおすすめです。
春になるたびに肌の調子を崩しやすい方は、冬の終わりごろから保湿クリームで肌を保護したり、低刺激の化粧品に変えたりと早めの対策も試してみてくださいね。

終わりに

デリケートなゆらぎ肌を見直すためには、日々のスキンケアを正しく行うことが大切です。花粉や黄砂で肌トラブルが起きやすい春ですが、正しいケアで肌トラブルを防いで、春を快適に過ごせますように。

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